やろう!と思ってもなかなか行動に移せないときは「やらない理由探し」をしている

 

自分で何かを「やろう!」と思ってはみても、なかなか行動に移せないときがあります。

人から何かを「やれ」と言われると、途端にやる気が失せることってありませんか?

でも、それが強制力の強い命令であれば、やらざるを得ないこともあり、イヤイヤやることになります。

ところが、自分で「やろう」「始めよう」と思ったことなのに、なぜか、なかなか行動に移せないときがいっぱいあるのです。

その間、ウジウジと悩み、時間だけが過ぎていきます。

場合によっては、ストレスが溜まり、終いには「俺って行動できないダメな奴」と自己嫌悪に陥ることも。

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どうして行動に移せないのだろうか?と思い起こしてみたところ・・・、

  • 期待できる成果が、投資(労力・時間・お金)に見合わない
  • そもそも、自分に向いていない
  • やることの負担感が大きい
  • 自分には出来ない、あるいは、失敗するかもしれない
  • 無理にやらなくても現状維持できる

などと言った考えが、頭の中でチラチラしているのです。

つまり、「心の中で天秤にかけている」、そして何より「やらないための理由を探している」のですよね・・・。

 

では、そもそも、なんで自分で「やろう」と思ったのか?

これも思い起こしてみると、

  • 自分自身のプライドや見栄
  • 周りがやっているから、置いてけぼりをくいたくない

などのように、「他人の目」を意識して思いついたことが多いのではないかと思います。

元をただせば、「いい格好をしたい」という動機がある。

 

それで思いついたことには、自分の「本心ではやりたくない」場合があり、そのとき「やらないための理屈」を自分への言い訳として探して、結果、「行動に移さない」ということなんじゃないかと思います。

 

こういう流れに気づくと、やる気があるのに、なぜか行動に移せないときは、まず、本心からやりたいのかどうかをチェックして見ればよいと思います。

そして、否の場合、「これは本心から自分がやりたいことではない。だからやらない」と、割り切るようにすればよいのです。

「自分にウソをついてまで、無理にやらない」と言うことです。

こうすると、ヘタに悩むことは、少なくなると思います。