ちょっと自由に生きるコツ

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見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

「ママ友と海鮮ざんまい」と投稿して懲戒免職になった公務員について

(11月14日追記あり)

岐阜県池田町の職員が、停職中にSNSに書き込みをして、懲戒免職となりました。

毎日、ひとつやふたつは三面記事を賑わす「バカニュース」ってありますが、このニュースは、その最たるものだと思います。

 

主旨は以下のとおり。

  • 岐阜県池田町の女性主事は、勤務時間外に接客のアルバイトをしていた(公務員は副業禁止)
  • これがバレて、停職6ヶ月の懲戒処分となった
  • 停職期間中、旅行先での食事風景をフェイスブックでアップ
  • 住民から「不謹慎」とクレーム
  • 5月2日、懲戒免職の処分が下された

 

どんな経緯だったか、想像してみた

停職処分となった理由

まずは昨年、停職処分となるのですが、その理由は、副業禁止にも関わらず、接客業のアルバイトで300万円稼いでいた、というもの。

 

それに対して、「停職6ヶ月」の処分となったわけですが、この6ヶ月という長さは、処分として非常に重いものです。

 

おそらくは、アルバイトの職種(接客業となっていますが・・・)か稼いでいた額が、役所としては「まずい」となったのでしょう。

あるいは、オープンに出来ない話が、まだまだ裏に隠されているのかもしれません。

 

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この池田町は人口25,000人弱の町、しかも、職員は住民課勤務でしたので、顔は町内で知れ渡っていたと想像できます。

なので、アルバイトをしているということも、町内では知れ渡っていたと思われます。

しかも、アルバイトで300万円という金額を考えると、相当長い期間働いていたでしょうから、実際に停職処分を下す前に、役所として何度も注意していたと考えられます。

*すべて、勝手な憶測ですが・・・。

 

6ヶ月の停職処分の意味

役所としては、懲罰規定にのっとって停職処分としたのでしょう。

 

6ヶ月という処分期間は、一般企業の常識で言うと、

「すぐに辞表を出しなさい。そうすれば退職金は払ってやるから」

という意味を持っています。

クビだけはカンベンしてやる」といったレベル。

事実上の「辞めろ」通告ですね。

 

普通の感覚だったら、辞表を提出し、しばらくは自宅に引きこもるところでしょう。

にも関わらず、処分直後に旅行に出かけ、フェイスブックに、

「ママ友と海鮮ざんまい」

「食べ過ぎて撃沈。動けない。誰か助けて」

と書き込んだのです。

そのときに食べたカニの写真付だったそうで。

 

f:id:b-zone-salariedman:20160504072043p:plain

 

これじゃあ、役所のえらいさんはブチ切れても仕方ないと思います。

 

懲戒免職へ

そして、今度は懲戒免職という最も厳しい処分。

「停職期間中にフェイスブックに写真をアップした」という事実は、副業していたことに比べると非常に軽微ですよね。

なのに、公務員の信用失墜という分かりにくい理由で、懲戒免職とするのは、相当やり過ぎとの印象もあります。

 

これも勝手な憶測ですが、休職期間とは謹慎期間でもありますから、その間、役場から本人に対して定期的な指導があったのでしょう。

なのに、フェイスブックに投稿し、かつ、住民からクレームがきたので、「本人に反省の色なし」として強硬手段に出たように思います。

 

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他山の石とすべし

これが、一般の民間会社だとどうなのか、ですが・・・。

会社によって千差万別、アルバイトがばれた時点で懲戒解雇の会社もあれば、就業規則での規定がなく何のお咎めもない会社があるかもしれません。

 

ただ言えるのは、会社で「副業禁止」はもちろん、SNSについても「利用制限」が定められている場合、それに反すると相応の処分がなされる、ということ。

そして、特にフェイスブックのように実名を出しているものは、会社にチェックされていると思っていた方が良いということです。

*詳細は差し控えますが、実際に事が起きた後に「証拠」として出される、あるいは、「かくかくしかじかと書き込んでいた」とレポートされた例をいくつも聞いています・・・。こうなると、言い逃れできないんですよねぇ。

 

なので、身バレしているメディアでは、

  • 仕事に関することは書かない ⇒ 情報漏えい
  • 就業時間内に書かない(昼休みはOK) ⇒ 業務懈怠
  • 会社のPCや貸与携帯から書かない ⇒ 会社資産の私的流用

を徹底すべきです。

でないと、自分で自分を追い込むことになりかねませんので。

 

SNSに限らず、この公務員の行動は他山の石とすべし、ですね。

 

では、また。

 

<追記>

公平委員会は、免職処分を取り消す裁決を11月7日付けで出しました。理由は、「町の信用を傷付ける行為とは到底評価できない」としたものです。

今後、市と職員とで、復職に向けた話し合いがもたれるとか。

 

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