私の財布遍歴
財布。
大きく分けると、長財布と二つ折り財布の2つに区分されます。あなたはどちらを使っていますか?
私の財布遍歴は、
- 財布なし (学生時代)
- 小銭入れ付きの二つ折り財布 (会社員になってから、ずーっと長い間)
- 二つ折り札入れと小銭入れ (小銭入れをプレゼントされたのがきっかけ)
- 長財布 (数年前から)
- 長財布と小銭入れ (現在)
となります。
*左から、上記3、4、5です。
なお、真ん中は某・超高級ブランドのものではありませんw。
学生時代から手ぶらで出歩いており、会社員になっても、かばんを持たずに出社していたのです。なので、定期券を入れた二つ折り財布をズボンの尻ポケットに入れていました。
長い間、このスタイルで過ごしていたのですが、ある日、電車の中で、
「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」
という本の中吊り広告を見つけたのですね。
内容は、お金の扱い方に関すること、とても示唆に富んだもので、これは良いなと思いました。
*ちなみにこの本、「幸運の財布。持つだけでお金も女もウハウハ!」といった類のものではありません。
また、そのころは仕事上、かばんを持ち歩くようになっていたのもあって、長財布に変えることにしたのです。
長財布と二つ折り財布の比較
長財布と二つ折り財布、ものによって仕様が違いますし、人によって使い方も違いますので一概に言えないのですが、自分自身が使ってみた感想は、以下のとおりとなります。
収納力
長財布 ◎ / 二つ折り財布 ○
お札や小銭を入れるスペースの広さ、カードを入れるポケットの数、レシートなどを入れるフリースペースなどなど、長財布のほうが収納力は大きいですね。
特に、何十万円もお金を持ち歩く人は、二つ折り財布だと無理でしょう。
(私は関係ないですが・・・)
持ち運びの便利さ
長財布 × / 二つ折り財布 ◎
ズボンのポケットにすっぽりと収まるので、二つ折り財布の勝ち。
また、「かばんを置き忘れた!」となっても、財布は肌身離さず持っているので、ダメージは小さいかも?
なお、長財布を(はみだしたまま)ズボンの尻ポケットに入れたり、スーツの内ポケットに入れている人もいますが、私は違和感があって出来ないです。
問題は、ジーンズなどでポケットから出し忘れて、「洗濯」してしまうこと。
私は、小銭入れを3度、洗濯しました・・・。
物持ちのよさ
長財布 ◎ / 二つ折り財布 ×
二つ折り財布は、「お尻の下に敷く」ので型崩れしやすく、ポケットから出し入れの際、擦れて傷がつきやすいので。
見た目
長財布 ◎ / 二つ折り財布 ○
長財布のほうが「出来るビジネスマン」と言うイメージがありますよね。
また、お札を曲げずに入れるので、支払いの際、キレイだと思いますし。
レシートやらなにやらで、パンパンに膨れ上がった二つ折り財布は、見た目は良くないかと。
結論
3勝1敗で、長財布の勝ちというのが、私の感想です。
ところが・・・。
現在のスタイル
長財布に替えたところ
上の感想のとおり、長財布に替えて、収納は格段によくなりました・・・。
が、買ったのがラウンドファスナーのごつい奴なので、持ち運びが不便で仕方なかったのですね。
長財布と小銭入れの併用に落ちつく
少々、くたびれてきたのを機に、買い替えしました。
その際、
- 持ち運びのよさ
- 一定の収容力
- 使い勝手(出し入れ)のよさ
をポイントに、検討した結果、
- 薄めの長財布
- カードの入る小銭入れ
を併用することにしました。
メインは、小銭入れ
小銭入れをメインに使っています。
中には小銭と「Suica」、クレジットカード、それに図書カードといざと言うときのために折りたたんだお札が1枚、これをズボンのポケットに入れて持ち歩いています。
サブとなる長財布には、お札に銀行のキャッシュカード等のカード類、それに、レシートなどで、かばんの中。
支払いは、クレジットカードや「Suica」で済ますことが多くなっているので、小銭入れがひとつあれば十分なのですが・・・、見栄えも含めて、そこは、まあ、ということで長財布も持ち歩いています。
でも、かばんから出さずに済むことのほうが断然多いですね。
また、財布を2つに分けることの不便さは、全くないです。
エグゼクティブは2つ折財布だそうですよ
ちなみに、上述の本のタイトルになるくらい「出来るビジネスマンは長財布」というイメージがあるのですが、必ずしもそうでもないらしいのです。
何かの記事で読んだのですが、飛行機の乗客が使っている財布の種類は、
- ビジネスクラスは、ブランドバリバリの長財布
- ファーストクラスは、ただの2つ折財布
が多いと書かれていました。
「CAは見た!」みたいな記事だったの、信憑性は何とも言えませんが、もしかしたらファーストクラスの搭乗者は、2つ折り財布を小銭入れのようにつかっているのかも・・・。
いずれにせよ、使い勝手や見え方(見られ方)、それに所有満足感なども含めて、自分が気に入ったものを持つのが良いということでしょうね。
では、また。