ちょっと自由に生きるコツ

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見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

新入社員研修で「地獄の特訓」を行う会社

新入社員の方は今日で入社3日目、新入社員研修も佳境に入ってきたと言う方も大勢いらっしゃると思います。

 

新入社員研修では、毎日、研修日誌を書いていることでしょうが、くれぐれも手を抜いたり、ふざけたことを書かないようにしてくださいね。

いやらしい話ですが、この研修日誌は人事部の評価対象になるのとともに、あなたの配属先の上司の手元にも届きます。

ここで、適当なことを書いていると、あとでエライ目にあうかもしれませんからね。

 

ところで、新入社員研修のプログラムはいかがでしょうか?

難しい?簡単?厳しい?ゆるい?眠い?

会社によっていろいろあると思いますが、もしかして「地獄の特訓」のような研修ではないですよね?

 

新入社員研修で行う「地獄の特訓」

私には何人か研修講師の仕事をしている知り合いがいます。

彼らにとって今は掻き入れ時で、研修の仕事がビッシリ、中には複数の会社を掛け持ちでこなしている人もいます。

 

そんな友人の一人から聞いた話ですが、会社によっては非常に厳しい新入社員研修を行っているところがあるそうなのです。

 

どのような研修か、具体的には、

  • 数日間の合宿研修
  • 返事は腹の底から大声で「はい!」と言う
  • 3歩以上は歩かない(3歩以上の移動は駆け足)
  • 毎朝、早朝に起床したら、即行でラジオ体操&ランニング&行進訓練

 

  • ビジネスマナーの徹底的な叩き込み(ちんたらしていたら、教官の罵声が飛ぶ)
  • ハッキリしない態度やネガティブな言葉を使ったら、即、罵倒される
  • 人通りの多い通りで、一人大声で延々と歌を歌う

 

  • 自分がこれまでいかにダメ人間だったかを皆の前で大声で話す
  • グループに分かれて、お互いの悪い点をとことんまで罵る
  • 徹底的な自己否定の反省文を毎日書かされ、教官のOKがでるまで何度でも書き直しをさせられる

 

  • 最終日は、ペットボトルの水と地図だけで、山中を夜通しオリエンテーリングする

  ・・・

と言った内容。

まさに「地獄の特訓」ですね。

他にも「え?」って思うことがありましたが、忘れました。

あと、複数の会社の話を聞いたので、ごちゃ混ぜになっています。

 

まあ、この話を聞いたときは、「うそ~?今どき、そんなことをやっている会社がまだあるの?」と思いましたし、「自分には、絶対に無理」とも思いました。

 

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なぜ「地獄の特訓」を行うのか?

話をしてくれた友人は、こういった研修の講師をやらないか?と打診を受けたことがあるのです。

でも、即座にお断りしたとのこと。

本人の講師としてのポリシーに合わない、というか、そもそも、そんな研修の講師を担う自信がなかったから、だそうです。

ギャラは非常に良かったそうですけど。

 

ここで、疑問がひとつ。

肉体的にも精神的にもハード過ぎる「地獄の特訓」を、なぜ新入社員研修で行うのか?

ということ。

 

これも聞いたところ、大きく2つの理由を教えてもらいました。

ひとつはオーナー社長の個人的な趣味、もうひとつは新入社員のふるい落とし。

 

社長の個人的な趣味

ひとつめのオーナー社長の個人的な趣味のケースは、社長が「社員は厳しく育てるもの」という信念を持っており、かつ、これまで、「地獄の特訓」をこなすことで社員に根性を植え付けられたと確信している、というもの。

なので、他の社員幹部が内心、「あまり意味が無いから、もう止めた方が良い」と思っていても、なかなか口には出せないし、仮にご注進しても社長は聞く耳を持たないのだそうです。

 

社員のふるい落とし

早朝から深夜まで、精神的にも肉体的にも追い込まれる「地獄の特訓」、会社による洗脳というよりも、むしろ、拷問に近いですよね。

これだけ厳しい内容ですので、当然、脱落していく新入社員もいるわけです。

 

せっかく入社した会社をこんなことで辞めていくのは、新入社員本人にとって不幸ですし、会社にとっても大変なロスだと思いますよね。

ところが会社としては、これで辞めるような根性なしは、どうせ仕事をさせてもロクなことが出来ない、だから無駄な給料を払う前に辞めてもらったほうが良い、との考え方だそうです。

 

これらは、私が友人から聞いた話なので、新入社員研修で「地獄の特訓」を行っている全ての会社が同じ考えではないでしょう。

ただ、事実として、このような考え方をしている会社がある、と言うことです。

 

「地獄の特訓」の効果はいかに?

では、この「地獄の特訓」には、効果はあるのでしょうか?

深夜ぶっとおしでの山中オリエンテーリングは、その時点での体力勝負という側面はあるものの、それ以外のカリキュラムは精神的に追い込まれるものばかりです。

なので、これらに耐え切れたら、めちゃくちゃ根性がつくでしょうね。

 

社会の厳しさを、おそらく実態以上に植えつけられるわけですから、それまでの学生気分は一気に吹っ飛び、強力な企業戦士に育っていくでしょう。

なので、「地獄の特訓」をやる効果はある、と言えるでしょう。

 

ただ、この「地獄の特訓」では、会社が求めるレベルの根性(=体力およびメンタル的な強さ)がないと、どんなに優秀でもふるい落とされてしまいます。

 

仕事って根性だけで何とかなるものではありませんし、それ以上に人の精神や人格を破壊しかねない「地獄の特訓」を行うこと、まして新入社員研修として行うことは、絶対に良くないと考えますが、いかがでしょうか?

 

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そんな会社に入社する奴はバカじゃないのか?

毎日、実社会で厳しい局面に対峙し、それを乗り越えている人からすれば、

「何が『地獄の特訓』だ?!この程度のことを我慢できないようなぬるい奴が、実際の社会で通用する訳がないだろ!」

と思われるかもしれません。

そう言われると、「あ、そうですか」としか返しようがないです。

 

一方、

「そんな厳しいことをする会社だってことは、入社前から分かっていたハズだろ?なのに入社する奴はバカじゃないのか?」

と思われた方もいるかもしれません。

これに対しては、「そんなことはない」と言いたいですね。

 

すでに社会に出ている人であれば、その会社を訪問すると、会社の社風なり何なりを感じるものですが、会社そのものを知らない学生だと分からないことは多々あるはずです。

 

また、入社前の説明で「ウチは厳しいぞ!」と言われていても、本人はきっと乗り切れるとの自信があったでしょう。

まして、内定がその会社からしかもらえていなければ、自信は無くても頑張って乗り切ろう、と決心するしかないはずです。

 

ですから、このような極端に厳しい会社に入社してしまい、適性上合わなかったというのは不幸以外の何者でもなく、「バカ」という言葉で語られるべき話ではないと考えます。

 

おわりに

以上、新入社員研修で「地獄の特訓」を行うことについて、思うことを記しました。

おそらく、このような新入社員研修を行っている会社は超レアケースだろうとは思います。

でも、新入社員の方で、もし、自分の会社の新入社員研修がメチャクチャハードだったら、「絶対に無理しない」ことを強く進言します。

無理しすぎると、自分が壊れてしまいますからね。

 

一方、新入社員研修がちょっとハードだなって思っている方は、頑張って喰らいついてくださいね。

おそらく、会社で仕事を始めたら、もっとハードなことが待っていますから。

 

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では、また。