ちょっと自由に生きるコツ

ちょっと自由に生きるコツ

見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

ビジネスで何気なく使っているけれど本当はNGな言い回し

【広告】

  「御社」と「貴社」の違いってご存知ですか?

 

先日、テレビでバラエティ番組を見ていたら、ゲストたちへのクイズとして、 「御社」と「貴社」の違い問題として出されていました。

 

正解は、話し言葉の場合は「御社」、書き言葉の場合は「貴社」。

ビジネスではどちらの言葉を使っても良いものの、「貴社(きしゃ)」には、「帰社」「汽車」「記者」とビジネスシーンで出てくる言葉がいくつもあって混同しやすいので、口頭では「御社」を用いるのが慣例となっているとか。

 

ちなみに正解率は、若い人のほうが中高年よりも高かったですが、ずっと前の時代?では、こんな区分は聞いたことなかったので、近年、使い分けられるようになった言葉なのかもしれません。

 

で、このテレビのクイズを見たとき、2年ほど前、普段、何気なく使っている「了解しました」という言葉が上司に対してNGワードであると書いたことを思い出したのです。

 

 

そこで今回、あらためて「ビジネスで何気なく使っているけれど本当はNGな言い回し」を書いて見ました。

 

【スポンサーリンク】
 

 

丁寧に言ってるつもりが間違っている言い回し

「拝見させていただきます」

「見ます」をとても丁寧にした言い回しの「拝見させていただきます」。

かなり頻繁に使われていますが、「拝見する」は「見る」の謙譲語であり、「いただく」も謙譲語なので「二重敬語」となってNGなんです。

 

正解:「拝見します」

 

「○○させていただいております」

「させていただきます」という言い回しはOKですが、

  • 「自分の行為が相手に何らかの良い影響を与えるとき」
  • 「相手に許可をしてもらう必要があるとき」

など、相手に何らかの影響がある場合に使う表現です。

なので、ただ単に自分の行為を表すときや相手からの依頼がないときに使用すると、失礼な印象を与えることもあります。

 

正解:「○○しております」

 

「お身体ご自愛ください」

相手が目上で高齢の方への手紙やメールでは、最後に「お身体ご自愛ください」で締めくくることってありますよね。

この「自愛」という言葉は、そもそも「体を大事にする」という意味なので、「お身体ご自愛ください」は「体」が重複した表現なのです。

「馬から落ちて落馬する」とか「頭痛が痛い」と同じ言い回しなのでNGとなります。

 

正解:「ご無理なさらないようご自愛ください」「酷寒の折、ご自愛ください」

 

ng-word01

 

何気なく使っているけど気をつけるべき言い回し

「取り急ぎ○○まで」

メールの文末に「取り急ぎご報告まで」と書いて締めることは良くありますが、これもNGな言い回し。

「取り急ぎ」には、「急いで用件だけを伝える」ので「礼儀や説明を省略している(けど、「無礼者」と怒らないでね)」という意味があります。

 

ですが、いくら急な連絡とは言え省略しているのは事実だし、「急いでいたから」という言い訳まで含んでいるこの言葉は、目上の人や外部の人に対してはとても失礼な言い回し。なので、NGです。

 

正解:「まずは、ご報告申し上げます」

 

「ご承知おきください」

「知っておいてね」という意図でけっこう使っている「ご承知おきください」との言い回しですが、「承知」は謙譲語で自分に使う言葉、これに「ご」をつけると変な二重敬語となるためNGなのです。

 

さらに書くと、目上の人に対して「知っておいてね」と命令するのはいかがなものか、という(お堅い)考え方もあります。

なので、この言葉は使わず、強制せずにゆるくお願いする言い回しにしましょう。

 

正解:「どうぞ、お含みおきください」

 

「すいません」

「すいません」「すんません」は口語として定着したもので、正しくは「すみません」。

なので、目上の人に使ってはいけないNGワードなのです。

 

さらに、「すみません」は「ありがとう」の感謝と「ごめんなさい」の謝罪の両方の場面で用いられます。

軽い感謝や謝意を伝えるのに、とても便利な言葉ではありますが、人によっては、

「謝ってるのか、感謝してるのか、どっちなんだ?!」

とツッコミを入れてくることもあるんですよね。

なので、目上の人には、あまり使わないほうが良いかもしれません。

 

正解:「すみません」または「ありがとうございます」「申し訳ございません」

 

「よろしくお願い致します」

文章で頻繁に「よろしくお願い致します」という言い回しを使いますよね。

実は、このように「致します」と漢字で書くのと「いたします」と平仮名で書くのとでは、用法が違うのです。

 

「致します」は動詞(*)ですが、「いたします」は補助動詞「する」の謙譲語・丁寧語の用法です。

ここでは「お願いする」を丁寧にしたいわけですから、ひら仮名で書くのが正解となります。

 

*動詞の「致します」の用法には、いろいろな解釈がいっぱいあって、どれが正しいのかよく分かりませんでした・・・。

とにかく、平仮名で書いておけば間違いなしです(笑)。

 

正解:「よろしくお願いいたします」「よろしくお願い申し上げます」

 

【スポンサーリンク】
 

 

おわりに

ビジネスで何気なく使っているけれど本当はNGな言い回し、いかがでしたか?

結構、何の違和感もなく使っている言い回しってありませんでした?

あるいは、NGだと分かっていても、つい、しゃべってしまうワードとかもありますよね。

 

ほんと、日本語って難しいですし、言葉の使い方は時代とともに変わっていきますし。

ですので、「細かい話は、もういいでしょ?」って思ってしまいますが、使い方によって相手の受ける印象が180度変わると思うと、適当に済ますわけにはいきません。

 

ビジネスパーソンなら、できるだけ「正しい使い方」を知ったうえで、できればそれを使いこなせるように、また、相手によって使い分けられるようにしていきたいものですよね。

 

現役社員や元社員が投稿した会社に関する口コミサイト

 

  他社の生の情報をチェックする →  キャリコネ転職サービス

 

 

では、また。