ちょっと自由に生きるコツ

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ちょっと自由に生きるコツ

見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

出世したいのか、したくないのか、それとも、出世できないのか

近年、若いサラリーマンで「出世したくない」という人が増えています。

いろいろな調査結果を見ると、「出世したい」という人のほうが多いのですが、以前のデータと比べてみたら、出世意欲が減っているのは事実です。

 

このように意識が変わりつつある出世について、思うところを記します。

 

若者が出世したくない理由

そもそも「出世」とは何でしょうか?

仏教の言葉でもありますが、一般的に出世とは「社会的に高い身分・地位を得ること」であり、会社の中でエラくなることを言いますよね。

 

若いサラリーマンを対象に、出世したいかを尋ねたアンケート調査を見ると、「出世したくない」と答えた人たちは、その理由を大別すると、

  1. 仕事の負担を増やしたくない
  2. 部下の指導・育成に自信がない
  3. 管理仕事より現場仕事が面白い

の3つを上げています。

 

仕事の負担を増やしたくない

社内で立場になると、任される仕事が増え、期待される成果のレベルも高くなります。

より多くの仕事をこなしながら、今まで以上の結果を出していくためには、相当の努力を強いられます。

 

つまり、出世すると、責任は重くなる、厳しい評価にさらされる、自分の時間はなくなる、ストレスは溜まる。

ヘタをしたら、身体を壊しかねず、出世しても良いことなんか何もないというものです。

 

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部下の指導・育成に自信がない

これまで部下(後進)の指導や育成をやったことがないので自信がないという人。

この人たちは、サラリーマンとしての自身の能力やコミュニケーションに自信がないのかもしれませんし、他人に指示する(命令する)のが苦手なのかもしれません。

 

また、育成という行為そのものが、とても負担に感じるという人もいれば、部下の仕事上の失敗の責任を取るのはイヤだと思っている人もいます。

 

管理仕事より現場仕事が面白い

自分で考えたことを、自分が身体を動かし、自分で実現していく。

このような現場仕事が大好きで、管理仕事を行うよりも、自分はそちらのほうに向いているというもの。

こう考える人は、とても充実した会社生活を過ごしていると言えるでしょう。

 

出世の分岐点は管理職任用

これらの3つの理由から推測するに、若手社員が考える出世とは、

  • 部下を持つ
  • 管理的な仕事にシフトする

の2つであり、出世の分岐点はどうやら「管理職になる・ならない」のようです。

 

おそらく・・・、ですが、直属の上司や自分の身近にいる管理職の人を見て、

「あんな風にはなりたくない」

との思いが強く、「出世したくない」と考えるようになったのでしょう。

 

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若手社員に「出世」を聞くと・・・

私も会社にいる若手社員に、これまで何度か「出世することについてどう思う」と聞いたことがあります。

「できるなら、出世したい」と答える割合が多く、次が「出世できなくてもよい」で、「出世したくない」という人は、ほとんどいませんでした。

 

「出世できなくてもよい」と「出世したくない」と答えた人は、上のアンケート結果と同じような理由から、サラリーマン人生の中で「出世」の位置づけを低くしています。

 

そして、「出世したい」と答えた人のほとんども、やはり同じ理由から、

「出世しても大変なので、微妙な気持ちもある」

という本音とともに

「出世したいけど、現実的にはできないと思う」

との言葉もありました・・・。

 

私の出世観

私自身が出世についてどう考えてきたのかですが、若いときは「意識せず」、出世を意識し始めた中堅時代は「挫折」し、終盤は「あきらめ」だったように思います。

 

これらの背景には、

  1. 地方の一般職採用のため出世の限界があり出世に関心がなかった(若い頃)
  2. リーダー候補として着任した部署が2回続けて廃止になった(中堅時代)
  3. 畑違いの部門に異動となり一からやり直している間に時間切れが見えた(終盤)

と言ったことがあります。

 

なので、「出世したいけどできないと思う」と考えている若手社員の気持ちは、とても理解できるところがあるのです。

 

おわりに

「出世」については、様々な本音と建前があります。

出世したい、出世しなくてもよい、出世したくない、そして、出世できない・・・。

 

出生については人それぞれ、どのようなサラリーマン人生を選ぶのかによりますので、何が良くて何が悪いのかは、一概に言えません。

私自身、今、振り返ってみると、「やっぱり出世したかったなぁ」というのが本音です。

 

出世についての気持ちの変遷や、私自身の経験などは、改めて書きたいと思っています。

 

では、また。

 

 

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