TBS系列で日曜日に放映しているドラマ『陸王』をご存知でしょうか?
老舗の足袋屋さんが、会社の生き残りをかけてランニングシューズの開発に乗り出すというストーリー。
毎回毎回、これでもかというくらい難問題が持ち上がって、役所広司さん扮する主人公はじめ登場する人たちが、それに立ち向かっていくというものです。
タイトルになっている「陸王」という名のランニングシューズは、足袋屋さんの発想と老舗の縫製技術にシルクレイという特殊なソール(靴底)素材を用いたもので、形状は本物の足袋のように、つま先が親指と他の指の部分の2つに分かれているもの。
ランニングが趣味の嫁と『陸王』を見ていて、ふと、
「足袋みたいな形のシューズって走りやすいのか?」
と質問してみたのです。
すると、
「アタシは履いたことがないからわからないけど、靴下で5本指のものはあるよ。これを履いたら、すごく走りやすいよ」
との答え。
で、
「一度、履いて走ってみなよ」
と出てきたのが、靴下専門店「Tabio (タビオ)」が出している「レーシングランエアー5本指」というものでした。
Tabio (タビオ)の「レーシングランエアー5本指」の特徴
ご覧のとおり、つま先は足の指を別々に入れるようになっています。
縫製も模様?もすごく複雑で、見るからに機能が高そうです。
で、さっそく履いてみたら、これが他のソックスとは全然、違うんですよね。
すごいなと感心したのは、まずは土踏まずの部分がガッツリとサポートされるところ。
スポーツ用のソックスは、この土踏まずの部分がきつめに作られているものが多いですが、こちらの「レーシングランエアー5本指」は、足の甲の部分はそんなにきつくないのに、裏側となる土踏まずはしっかりとサポートされています。
おそらく、それなりに締め付けられているのでしょうけど、全く窮屈な感じはありません。
足の裏を合わせてみたら・・・、土踏まずがクッキリわかります(写真用に盛ったりしてませんので、念のため・笑)。
足の裏側には、たくさんのすべり止めが付いていますし、カカトの部分は厚めで、クッション性があります。
それと、履いてみて分かったのですが、メッシュがすごいのです。
足の甲の先の部分と、足首の前方に大きめのメッシュが入っているので、通気性は高いだろうなぁと思いましたね。
「レーシングランエアー5本指」で走った感想
せっかく履いたので5kmほどランニングしてみました。
すると、やっぱり、違うんですよね。
まず、走り始めて感じたのが、足元がスースーすること。
私のランニングシューズはメッシュ仕様なのですが、いつもはコットンのソックスで走っているため、あまりスースーした感じはありません。
でも、このレーシングランエアーだと、外の空気が直接、肌にあたって、とても感じが良かったです。
もちろん、走り終えた後のムレも、いつもより全然少なかったです。
そして、地面を蹴るときに、足の裏全体で地面をつかむような感じがして、力強く走れている気がしました。
これは、土踏まずのサポートと五本指のおかげなんでしょう。
実際に履いてみて「レーシングランエアー5本指」はとても走りやすく、かなりのすぐれものだと実感しました。
嫁さんに「ちょうだい」とお願いしたら、「自分で買いなよ」と軽く断られたので、早速、ネットで注文しました(笑)。
ランニングをされている方はもちろん、スポーツ好きのお子さんにもおすすめです。
日本製
素材:ポリエステル 61%、ナイロン 29%、ポリウレタン 10%
価格:¥1,728(税込)
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では、また!